要介護認定の申請方法と流れ【2026年版】|申請から認定まで何日?元MSWが完全解説

「要介護認定を申請したいけど、どこに行けばいいの?」「申請してから何日で結果が出るの?」——親の介護が始まる時、最初の関門が要介護認定の申請です。

元医療ソーシャルワーカーとして20年間、数百件の申請に立ち会ってきた経験から、申請から認定まで全てのステップ・注意点・よくある失敗をわかりやすく解説します。

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目次

要介護認定の流れ(申請〜認定まで)

要介護認定は申請から認定通知まで通常30日以内が目安です。

ステップ内容期間
①申請市区町村の介護保険窓口または地域包括支援センターへ申請書を提出即日
②訪問調査調査員が自宅を訪問し74項目を調査申請後1〜2週間
③主治医意見書市区町村から主治医に意見書の作成を依頼並行して作成
④一次判定訪問調査の結果をコンピューターで集計自動処理
⑤二次判定(介護認定審査会)医師・専門家が最終判定申請後2〜4週間
⑥認定通知認定結果(要支援1〜2・要介護1〜5・非該当)を書面で通知申請から30日以内

申請に必要なもの・申請場所

  • 要介護認定申請書(市区町村の窓口 or 地域包括支援センター)
  • 介護保険被保険者証(65歳以上は交付済み)
  • 身分証明書
  • 主治医の情報(病院名・医師名・電話番号)

訪問調査で絶対に伝えるべきこと

訪問調査は認定の合否を左右する最重要ステップです。多くの方が「良いところを見せようとする」ために実態より軽く評価されてしまいます。

  • 「最悪の日」の状態を基準に伝える(調査当日だけ頑張ってはいけない)
  • 家族が「日頃はこういう状況」と補足説明する
  • 夜間の様子・認知症の行動を具体的に伝える
  • 転倒の頻度・回数を具体的な数字で伝える

認定区分とサービスの使える上限額

認定区分状態の目安月の支給限度額自己負担(1割)上限
要支援1日常生活はほぼ自立50,320円約5,032円
要支援2立ち上がり・歩行が不安定105,310円約10,531円
要介護1排泄・入浴等に一部介護が必要167,650円約16,765円
要介護2日常生活全般に介護が必要197,050円約19,705円
要介護3全面的な介護が必要。立位保持困難270,480円約27,048円
要介護4重度の障害。全介助が必要309,380円約30,938円
要介護5最重度。意思疎通が困難な場合も362,170円約36,217円

認定に納得できない場合

「実態より軽く判定されたと感じる」場合は不服申立て(審査請求)ができます。認定通知を受け取ってから3ヶ月以内に都道府県の介護保険審査会に申立てることができます。また状態が大きく変わった場合は区分変更申請が可能です。

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